6月2日に大阪で行なわれた第7回臨床血圧脈波研究会に行ってきました。
私は、ヨーガや呼吸法を指導していること、筑波大学の運動生科学の征矢英昭準教授と東洋的トレーニングの生理学的効果を研究しているので、ポスター演題での、運動によるPWVへの効果の実験には特に興味を抱きました。
幸いなことに、運動による血管年齢への影響についての研究が多数報告されていました。
動脈脈波速度の中でもbaPWVのように四肢の脈波速度成分のある測定では運動は動脈の柔軟性の改善に役立つけれども、腹部大動脈のPWVについては運動効果がないという結果が多いようでした。
このことは、以前から指摘されていたことだそうですが、私には一般に考えられているような運動で調べただけでは不十分ではないかと思います。
実験で行なわれた運動は、いわゆる有酸素運動であったりしますが、私から見れば四肢の運動にすぎません。
丹田呼吸法のように腹圧に変化を与えたり、ヨーガのように体幹を十分に動かすトレーニングでは、腹部大動脈に物理的な影響を与える可能性があります。
このような運動をして調べてみたら違った結果になるかもしれないと思いました。
このアイデアを内場先生にメールをしますと、一緒に実験してみませんかと言ってくれました。
この実験はうまくいくかどうかは、分かりませんが、結果がどうあれ一つ新しいことがわかるのは、うれしいことです。
हठयोगा प्रानयामा