2012年9月20日木曜日

郡山にお住いの柳箸俊恵さんから次のようなメールをいただきました。
いまだに放射線が、生活に深刻な影を落としていることが、書かれていて、みんなが知っておかなければならないことだなあと思いました。
ご本人の許諾をいただきまして、全文を掲載させていただきます。


大変ご無沙汰しております。
 
DVDをいただいたにも関わらず、お返事が大変遅くなりました。
 
言い訳になってしまいますが、末の子供の部屋の放射線量が自宅の中で室内で一番高いまま(0.3~0.4msv/h)なので、あちこちと部屋の引っ越しをしているうちに迷子にしてしまい、やっと発見しました。
 
いろいろなことで、震災は記憶からなくなりそうな日本ですが、福島の放射能は存在しています。
我が家では、私たちの部屋を子供部屋に、私たちは和室に引っ越し、以前の子供の部屋は物置になっています。
といっても、生活している私自身も、以前ほど深刻では無くなってきています。
私たちはいいのですが、若い人や子供に、必ず影響は出ると思います。
原発ありきで、進められる行政に失望していますが、どうしようもない現実に無力感を感じます。
 
そうは言っても生きていかないといけないので、それなりに頑張っているつもりです。
今は、精神科病院のデイケア部門です。
同じ部門ですが、主に担当する業務がコロコロと変わるので、ちっとも落ち着きません。
10月からは、訪問看護が主な役割になるそうです。
精神科だけでも???なのに訪問まで加わるので、さらに??????です。
 
診療所のご活躍は、何よりです。
地道な活動ですが、凄いですね。
信念を貫くことで効果が現れて・・・、それがよく伝わってきます。どんどん、日本全国に拡大していって欲しいです。
福島県は長野県ほど予防活動が盛んなように感じません。
自分自身が、予防の環境にいないからかも知れませんが、人間ドックを大々的にしている病院は少ないし、規模も小さいし・・・。折に触れて、啓蒙できるように心がけたいと思います。
 
私は、大量野菜主義の食事の効果で、生活習慣病は今のところは大丈夫なようです。
キリギリスかと思うくらいです。
福島県の野菜は安くて新鮮ですが、素直に買えない自分が悔しいです。
 
これからも、ご活躍をお祈りいたします。
会費の振り込みが必要かと思うのですが、どうすればよろしいでしょうか?
 
よろしくお願いいたします。
 
楊箸俊恵


私は次のように返信しました。


楊箸俊恵様
 
ご連絡ありがとうございます。
放射線の不安がとてもリアルに伝わってきて、改めて考えさせられました。
 
このメールを僕の仲間に紹介させていただいて良いでしょうか。実名をださせていただけるようでしたら、その方が良いと思いますが、まずいようなら匿名で。
 
いただいたメールのように生活上のリアルな事實を私たちがほとんど目にすることがないので、とてもインパクトがあるのです。
 
いかがでしょうか。
 
高橋玄朴

次のようなご返事をいただきました。

高橋 玄朴 様
 
お返事どうもありがとうございます。
実名でも大丈夫です。放射能に苦慮している福島県民のために、少しでも役に立つようならと思います。
 
今でも、たった15年しか住まなかった長野県に帰りたいと思うのに、昔からずっと住んでいた所からの避難者の方々は、とても辛い毎日だと思います。でも・・・5年後に、「そんなこともあったね~。」と福島県に住みながらも、そう思う自分になりそうで怖いです。ホントに勝手だな~と思っているこの頃です。
 
よろしくお願いいたします。

楊箸 俊恵